極上御曹司と最愛花嫁の幸せな結婚~余命0年の君を、生涯愛し抜く~
思わずツッコミを入れてしまう。

彼は悠然と笑って私の下着のストラップにかじりつき、肩から下げた。カップの締めつけが緩み、胸がこぼれ落ちそうになる。

「星奈って、体は細いのにここだけふわふわで不思議だね」

甘えるように唇を押しつけて、緩んだ胸もとに忍び込んでくる。舌先が秘めていた部分に触れ、ぴりりと痺れが走った。

「あぁんっ……!」

「かわいい声」

彼の声から昂ぶりを感じる。同時にくすぐるように舌先を動かされ、なりふりかまっていられなくなった。

身じろいで彼の下から抜け出そうとするが、逃がしてくれない。

「翔琉さ――あぁ……」

「なんだか甘い。蜂蜜を舐めているみたいだ。ずっとこうしていたくなる」

「……はぁ……だめ……」

全身が甘く痺れて動けない。これまで感じたことのない熱がお腹の内側から込み上げてくる。

私の体はどうしてしまったのだろうか。やめてほしいのに、このままどこまでも昂らせてほしくて、頭がおかしくなりそうだ。

この蕩けるような苦しみを彼自身も感じているのか、額に手を置き、乱雑に髪をかき上げる。

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