極上御曹司と最愛花嫁の幸せな結婚~余命0年の君を、生涯愛し抜く~
「そうじゃなくて……逞しくてびっくりしたの」

言い募るも、軽率に目隠しを外してしまったことを後悔する。

胸から腰にかけてキュッと引き締まっていて、広めの肩に程よく膨らんだ上腕二頭筋。これはもはやモデル、あるいはアスリートだ。

「なんだかずるい」

「……なにが?」

彼は隆々とした筋肉を晒したまま、きょとんとしている。無自覚って罪だ。

「とにかく、約束は約束だ」

そう言って私のボタンに手をかける。シルクの寝間着が肌をするすると滑り落ちていく。

完全にはだけてしまう直前、下着を隠すように胸の前で手をクロスして、彼の様子をうかがった。

「そこで隠すなんて、君こそずるい」

甘ったるい声で叱ったあと、私の腕にそっと手をかけ、胸もとの膨らみに唇を押し付ける。

「んっ……」

吐息が漏れ力が抜けた。隙をつかれて手を広げられ、白いレースがあらわになる。

「星奈は白が似合うな。ウエディングドレスを思い出すよ」

「露出度が全然違うんじゃない……??」

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