極上御曹司と最愛花嫁の幸せな結婚~余命0年の君を、生涯愛し抜く~
『今後ともよろしくお願いいたします』
「こちらこそ、よろしくお願いいたします」
まだ完全回復とはいかないし、みんなと同じようには働けない。でもこんな私を必要としてくれるなら、できる限り頑張りたい。
もうひとりで無理をして周りに迷惑をかけたりしない。家族や翔琉さんを悲しませないように。
私のペースで少しずつ、夢への道を歩んでいこうと思う。
「翔琉さん、見て! 院内二組目の夫婦誕生」
伏見教授から送られてきた写真を翔琉さんに見せる。
華やかに飾られたレクリエーション室。奥には祭壇があり、牧師もいる。
ウエディングドレスを着た女性と、タキシード姿で車椅子に座った男性が並んで映っていた。
「懐かしいな。あれからもう三年近く経つのか」
私の端末を覗き込んで彼は感慨深く呟き、ソファに深く腰かける。
私たちの式の写真は今もレクリエーション室に飾られているそうだ。この夫婦の写真も隣に飾られるだろう。
三枚目、四枚目と増えていくといい。希望が病に苦しむみんなを包み込んでくれるように。
「みんなが前向きになってくれるといいな」
「こちらこそ、よろしくお願いいたします」
まだ完全回復とはいかないし、みんなと同じようには働けない。でもこんな私を必要としてくれるなら、できる限り頑張りたい。
もうひとりで無理をして周りに迷惑をかけたりしない。家族や翔琉さんを悲しませないように。
私のペースで少しずつ、夢への道を歩んでいこうと思う。
「翔琉さん、見て! 院内二組目の夫婦誕生」
伏見教授から送られてきた写真を翔琉さんに見せる。
華やかに飾られたレクリエーション室。奥には祭壇があり、牧師もいる。
ウエディングドレスを着た女性と、タキシード姿で車椅子に座った男性が並んで映っていた。
「懐かしいな。あれからもう三年近く経つのか」
私の端末を覗き込んで彼は感慨深く呟き、ソファに深く腰かける。
私たちの式の写真は今もレクリエーション室に飾られているそうだ。この夫婦の写真も隣に飾られるだろう。
三枚目、四枚目と増えていくといい。希望が病に苦しむみんなを包み込んでくれるように。
「みんなが前向きになってくれるといいな」