絶交ゲーム
浩二と豊が付き合っているのなら、女子生徒たちに手を出さない理由も納得できる。
だってふたりにはすでに恋人がいるんだから。
「それはないと思うよ?」
お弁当を食べ終えた詩子が「ごちそうさま」と、両手を合わせる。
「どうしてそう言い切れるの?」
「ふたりとも、何年か前には彼女がいたみたいだから」
「そうなの!?」
驚いて聞くと、詩子は浩二と豊がそれぞれ女子生徒と並んで帰宅していく様子を見たことがあるらしい。
「仲良さそうに手をつないでたから、あぁ、やっぱり彼女がいるんだなぁと思ったよ。それから別れたみたいだけど」
「どうしてそれを言ってくれないの?」
元カノがいるなら、そこから話を聞き出すことができる!
そう期待したのもつかの間、詩子は残念そうに左右に首を振った。
「ごめん。言わなかったのはその元カノたちが先輩だったからだよ。もう卒業してて、さすがにどこにいるかわからないでしょう?」
私に妙な期待をさせないために黙っていたみたいだ。
だってふたりにはすでに恋人がいるんだから。
「それはないと思うよ?」
お弁当を食べ終えた詩子が「ごちそうさま」と、両手を合わせる。
「どうしてそう言い切れるの?」
「ふたりとも、何年か前には彼女がいたみたいだから」
「そうなの!?」
驚いて聞くと、詩子は浩二と豊がそれぞれ女子生徒と並んで帰宅していく様子を見たことがあるらしい。
「仲良さそうに手をつないでたから、あぁ、やっぱり彼女がいるんだなぁと思ったよ。それから別れたみたいだけど」
「どうしてそれを言ってくれないの?」
元カノがいるなら、そこから話を聞き出すことができる!
そう期待したのもつかの間、詩子は残念そうに左右に首を振った。
「ごめん。言わなかったのはその元カノたちが先輩だったからだよ。もう卒業してて、さすがにどこにいるかわからないでしょう?」
私に妙な期待をさせないために黙っていたみたいだ。