呪縛の魔法少女戦士
「ねぇ、今日の天気予報晴れだったよね?」
「嵐のようですね。」
強烈な雨が降り続いていた。
「何か邪悪なパワーを感じるよ。」
眼帯で隠していた、トパーズアイで黒い空を見上げる。
「そういえば、紫明さんは?」
「なんか、今日は体調不良で休むらしいよ。
んま、最近災難ばっかりだったしね、疲れてるんじゃない?」
「確かにそうですね、、早く元気になって欲しいです。」
3人は駅へと向かった。


「ねぇ、お兄ちゃん。
あたしたち、生まれ変われたんだね。」
「そうみたいだな。」
「どんな事があっても、あたしたちはずっーと一緒よ。」
7歳くらいのまた幼き双子。
2人は甘いキスをした。
「この課題をクリアしたら、お前を最高のプリンセスにしてやる。」
「ほんと!?お兄ちゃん大好き♡」
「俺もだ。」
「うふっ、さぁ、闇のパーティの始まりよぉー!」
「ダイヤモンドプリンセスを殺す。」


「運転見合わせみたいですね。」
「まじか。となると、どうやって学校行く?」
「よぉ、プリンセス達。」
「希空くん、海翔、朝陽先輩、琉雅くん。」
「みんな一緒だったんだね!」
ゴロゴロゴロ§§ピカ!§§ドーン!!
「きゃー!」
「雷までなってきたか。」
「怪しい気配がする、」
「妃海ちゃん?」
「はっ!?みんな伏せて!」
ドーーーン!
雷の轟と共に、黒いの影が真上を通過した。
「何あれ!?」
「また何か現れましたね。」
「あれは完全にダークレアの仕業に違いない。」
「みんな変身しよ!」
「そういや、紫明は?」
「今日体調不良で休みらしいよ。」
「どうする?希空くん、変身できないよ。」
「ここは俺らで対処する。
お前は、紫明のところに行け!」
「わかった。」
「さぁ、うちらの実力受けてみなさい!」

「ねぇーえ、お兄ちゃん外しちゃったぁ!
ほんとにムカつく!」
「でもお前のおかげでダイヤモンドプリンセスの居場所上手く炙り出せそうだぜ。」
「ほんと?」
「こいつ見てみ?」
「この人、、、ダイヤモンドプリンスじゃないの。」
「ここはダークレア達に任せて、俺らはダイヤモンドプリンセスを探しに行こう。」
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