環くんは、フォーク化現象に悩まされている


ケーキって……




ひゃっ?

私の秘密、環君にバレてる?!


親しい人と学校の先生たち以外には、隠し通してきたのに。

どうしよう……ごまかさなきゃ!


『……っ。わっ、、、私は……ケーキなんかじゃ……』


『俺にはわかるんだよね。だって俺はフォークだし』


そうですか、そうですか。

環くんはノーマルな人間なんですね。


ケーキやフォークは、滅多に出会えないほどの希少ですし。

ノーマルなら、特殊なフェロモンを放ってしまう私とは関係なく……って。


『えぇぇぇぇぇぇ??』


フォフォフォ……フォーク?

ケーキの私にとって、危険人物かもしれない相手だよ。


抑え込んでいるフォークの本能が暴れ出したら、ケーキの私は襲われるかもしれないし。


怖い。

逃げなきゃ。

今すぐに!
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