エクデール家の三兄妹~公爵家、いただきます!~
ファンタジー
完
2
渡邊 香梨/著
- 作品番号
- 1703583
- 最終更新
- 2023/08/03
- 総文字数
- 2,311
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 452
- いいね数
- 2
物語全体のあらすじ
1-兄の出戻り:アーベライン国エクデール公爵家の現状と、兄が隣国から戻って来るまで。
エクデール公爵家……領地に先代夫妻、王都邸宅に当代当主と後妻夫人と長女(先妻娘)と次男(後妻息子)。戻って来る兄は先妻の息子。
2-兄と妹は異母弟を当主にしたい:自分の息子を当主にしたい義母の策略をどうかわすか、兄と妹の密談。同じ異母弟を当主にしても、両親を追い出した後で公爵家を建て直すつもりでいた妹に、兄が協力することを約束する。
3-兄と妹は味方を探す:無能でも金食い虫でも、両親は当代公爵夫妻。自分たちにおかしな縁談が持ち込まれる前にと、兄は王宮内宰相執務室、妹は学園で同級生の第二王子に声をかけ、それぞれ協力を依頼する。宰相は王家によってねじこまれた娘の婚約者がロクデナシで困っているのと、第二王子は婚約者候補の一人に辟易しているのとで、それらを対処してくれるのであれば、当主交代に協力をしてもいいとの話をとりつける。
4-異母弟の本性:幼少の頃から好き放題している両親と、その両親に代わって公爵家を切り盛りしていた異母兄シュテファンと異母姉ヘンリエッテを、実は誰よりも尊敬していた。表向き母親に従いつつも裏では密かに両親を断罪する証拠集めを行っていた。
5-公爵家、いただきます! :両親が贋作を掴まされたり、家の貴重なコレクションを売ったりしていることが分かったため、三兄妹の連名で、貴族院の法制部門に告発をおこなった。宰相、第二王子、領地の先代夫妻にも協力を仰ぎ、最終的には当代公爵夫妻を領地の北の果てへと蟄居させ、一度祖父を成人までの代理と言う形で、ヴィリバルトが公爵家を継ぐ形で決着する。
その後シュテファンは宰相家の娘婿、ヘンリエッテは第二王子に求婚されて、王弟妃として王宮に入ることになる。
1-兄の出戻り:アーベライン国エクデール公爵家の現状と、兄が隣国から戻って来るまで。
エクデール公爵家……領地に先代夫妻、王都邸宅に当代当主と後妻夫人と長女(先妻娘)と次男(後妻息子)。戻って来る兄は先妻の息子。
2-兄と妹は異母弟を当主にしたい:自分の息子を当主にしたい義母の策略をどうかわすか、兄と妹の密談。同じ異母弟を当主にしても、両親を追い出した後で公爵家を建て直すつもりでいた妹に、兄が協力することを約束する。
3-兄と妹は味方を探す:無能でも金食い虫でも、両親は当代公爵夫妻。自分たちにおかしな縁談が持ち込まれる前にと、兄は王宮内宰相執務室、妹は学園で同級生の第二王子に声をかけ、それぞれ協力を依頼する。宰相は王家によってねじこまれた娘の婚約者がロクデナシで困っているのと、第二王子は婚約者候補の一人に辟易しているのとで、それらを対処してくれるのであれば、当主交代に協力をしてもいいとの話をとりつける。
4-異母弟の本性:幼少の頃から好き放題している両親と、その両親に代わって公爵家を切り盛りしていた異母兄シュテファンと異母姉ヘンリエッテを、実は誰よりも尊敬していた。表向き母親に従いつつも裏では密かに両親を断罪する証拠集めを行っていた。
5-公爵家、いただきます! :両親が贋作を掴まされたり、家の貴重なコレクションを売ったりしていることが分かったため、三兄妹の連名で、貴族院の法制部門に告発をおこなった。宰相、第二王子、領地の先代夫妻にも協力を仰ぎ、最終的には当代公爵夫妻を領地の北の果てへと蟄居させ、一度祖父を成人までの代理と言う形で、ヴィリバルトが公爵家を継ぐ形で決着する。
その後シュテファンは宰相家の娘婿、ヘンリエッテは第二王子に求婚されて、王弟妃として王宮に入ることになる。
- あらすじ
- アーベライン国の公爵令嬢ヘンリエッテは、ある日隣国ユルゲンに王女の婿となるべく渡っていたはずの兄・シュテファンの帰国を知らされる。
政略の一環として隣国王家の第一王女と婚約をしていたはずが、その王女が浮気三昧によって軟禁(毒杯予定)される事態になり、戻って来ることになったのだと言う。
そんな兄が帰って来た頃から義母はピリピリとしはじめ、異母弟ヴィリバルトを当主にすべく暗躍しはじめた――
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