浅川由紀のぶっ飛びOL日記
1月31日 水曜日
おはようございまーーーーーーーーーーーーす。 元気一発 アリナミンーーーーーーー。
じゃないんだってば。 何をやらせるのよ?
こけるのはあの狸だけで十分よ。 私にまでやらせないで。
「って言うけどお前が勝手にやってるだけじゃん。」って言いたいのよね? 読んでるそこのあなた。
今朝はトーストとホットミルクで目を覚ましましていざ出発ーーーーーーー‼
異性だけはいいのよ 私。 ん? 何か違う。
異性じゃなくて威勢よ 馬鹿。
庁舎に着いてみると駐車場が大騒ぎになってるなあ。 何か有ったのかな?
なになに? スリップしたトラックが飛び込んだって? 真夜中で良かったわね。
昼間だったら私たち缶詰にされるじゃない。 止してよね。
中に入るとやっぱり思い切りに熱いですなあ。 茹蛸になりそうよ。
北海道の人間はやたらと暖房を入れたがるって言われるけどその通りだわ。 最低限でいいじゃない。
ダメなの? ダメだって。 今日も蒸し風呂の中で仕事をするのねえ。
狸だって先頭切手居眠りしてるじゃない。 「こらーーーーーーーーーーーー‼」
年配の吉村さんが耳元で叱り付けますとボヤーーーーーっと目を覚ましたみたい。 情けな、、、。
「顔を洗ってこい。 弛んどる。」 そう言われて狸もおばさんも洗面所に行きました。
私はというと眠気覚ましに缶コーヒーを飲みながら書類をまとめてます。 ああ眠たい。
11時を過ぎた頃、通路がざわめいてきました。 「何か有ったっけ?」
「この町の観光大使が来てるのよ。」 「観光大使って誰だっけ?」
「吉沢杏奈。」 「誰それ?」
「nbsのドラマで主役だった人。」 「テレビ見ないから分かんない。」
「ああ、ほらほら来たわよ。」 何だか知らないが市長も嬉しそうに喋っております。
きもいおっさんと大して可愛くない売れない女優が並んで歩いている。 この世も末なのねえ。
吉沢杏奈なんて居たっけか? ドラマなんて見ないからさっぱり分かんないわ。
確かにね、胸は大きそうだけどそれだけねえ。 大して面白いやつだとも思えないし、、、。
「何であんなのが観光大使?」 「あの人の親がセメント工場の社長なんですよ。 それで税金をいーーーーーーっぱいくれるから配慮したんだって噂よ。」
「結局は金と女か。 この町も終値。」 「私もそう思うわ。」
親しくなったゆかりちゃんと話しながらお昼の食堂へ、、、。 「真ん中は避けたほうがいいみたいね。」
「そうね。 うるさいのがたくさん居る。」 面倒だなあ。
というわけで隅っこのテーブルを選んで親子丼を食べてます。 なかなかにうるさいなあ。
市長も市町でデレデレしてる様子。 おっさんはこれだからなあ。
杏奈はさっきからペラペラチャラチャラと喋りまくり。 ほんとにこいつ、観光大使なの?
うちの町ってそんなに売り出せるような観光スポットなんて有ったかなあ? 155年前は確かに宿場で賑わったかもしれないけど、、、。
今はそこまで人気のスポットも無いじゃない。 観光アピールしたって老人会が温泉に泊まってお風呂三昧してるくらいよね?
だからって新名所を作る努力もしないで金だけばら撒いてる。 困った町だなあ。
と思っていたら記者らしい女が私たちのテーブルにやってきた。 「ご意見を伺いたいんですけど、、、。」
「ああ、私たち急がしいからお断りします。」 さっさと親子丼を平らげて食堂から飛び出すのです。
あんなんに絡まれたらずーーーーーーーーーーーーーーっと部屋に戻れなくなるからね。 危ない危ない。
さてさて部屋に戻ってきたはいいけれど、こっちはこっちで狸が居眠り祭りの最中。 隣に座っているおばさんも仲良く寝てます。
ゆかりちゃんはブローチを外すとその針で二人の頬っぺたをチクり、、、。 「ファーーーー、、、。」
「何寝ぼけてるんですか? 涎が垂れてますけど、、、。」 「アワワワ、、、、。」
ゆかりちゃんは冷めた目で二人を叩き起こすと席に戻りました。 やるなあ。
それからはまたまた書類の応酬です。 あれがこれがって言ってるうちに3時になりました。
休憩しに食堂へ行ってみるとまだまだ杏奈たちが居ますです。 よっぽどにすることが無いんだなあ。
そりゃそうだろう。 こんな寒い時期に慣行で出歩く人なんて居ないわよ。 馬鹿じゃないの?
でも馬鹿なのが市長よね。 よくもまああんなのを選んだこと。
ってことはさあ、選んだ市民も馬鹿だってこと? 因みに私は選挙なんて行ってないから。
顔だけじゃあ中身は分からないからねえ。 ほんとにこんなやつをよくもまあ選んだわね。
コーヒーを飲み干すと急いで部屋に戻ってきました。 すると今度は、、、、。
「なんかさあ、観光大使が見に来るんだってよ。」 「は? 障害福祉課に見るような物は無いでしょう?」
「さあ、、、。 決めたのは市長だから。」 「あのポンコツ、私に恨みでも有るのか?」
「浅川さんに?」 「そりゃあ有るかもねえ。 いっつもチクチクやられてんだもん。」
「それとこれは別でしょう?」 話していると杏奈の声が近付いてきた。
「私 隠れるからよろしくね。」 「俺だって隠れたいよ。 あんなのお気に入りでも何でもないんだから。」
まあまあ、さんざんな言われようですこと。 課の人たちは面倒くさそうに杏奈を迎えました。
でもなんか変。 マネージャーらしいおっさんが空気を読んで杏奈を急かしてます。 突かれっぱなしの杏奈は質問もそこそこに次の課へ行ってしまいました。
戻ってくるとみんなはホッとした顔で仕事をしてます。 「作戦大成功ですよ。」
一番若い二宮君がそう教えてくれました。
さあそれが終わったら5時ですよ。 帰る準備をしてダッシューーーーー‼
雪道をバスに揺られながら今日も一人で帰るんです。 王子様はいつになったら迎えに来てくれるんだろう?
そんなことを考えながら狭いアパートを目指す私なのでした。 ではまったねえ‼
おはようございまーーーーーーーーーーーーす。 元気一発 アリナミンーーーーーーー。
じゃないんだってば。 何をやらせるのよ?
こけるのはあの狸だけで十分よ。 私にまでやらせないで。
「って言うけどお前が勝手にやってるだけじゃん。」って言いたいのよね? 読んでるそこのあなた。
今朝はトーストとホットミルクで目を覚ましましていざ出発ーーーーーーー‼
異性だけはいいのよ 私。 ん? 何か違う。
異性じゃなくて威勢よ 馬鹿。
庁舎に着いてみると駐車場が大騒ぎになってるなあ。 何か有ったのかな?
なになに? スリップしたトラックが飛び込んだって? 真夜中で良かったわね。
昼間だったら私たち缶詰にされるじゃない。 止してよね。
中に入るとやっぱり思い切りに熱いですなあ。 茹蛸になりそうよ。
北海道の人間はやたらと暖房を入れたがるって言われるけどその通りだわ。 最低限でいいじゃない。
ダメなの? ダメだって。 今日も蒸し風呂の中で仕事をするのねえ。
狸だって先頭切手居眠りしてるじゃない。 「こらーーーーーーーーーーーー‼」
年配の吉村さんが耳元で叱り付けますとボヤーーーーーっと目を覚ましたみたい。 情けな、、、。
「顔を洗ってこい。 弛んどる。」 そう言われて狸もおばさんも洗面所に行きました。
私はというと眠気覚ましに缶コーヒーを飲みながら書類をまとめてます。 ああ眠たい。
11時を過ぎた頃、通路がざわめいてきました。 「何か有ったっけ?」
「この町の観光大使が来てるのよ。」 「観光大使って誰だっけ?」
「吉沢杏奈。」 「誰それ?」
「nbsのドラマで主役だった人。」 「テレビ見ないから分かんない。」
「ああ、ほらほら来たわよ。」 何だか知らないが市長も嬉しそうに喋っております。
きもいおっさんと大して可愛くない売れない女優が並んで歩いている。 この世も末なのねえ。
吉沢杏奈なんて居たっけか? ドラマなんて見ないからさっぱり分かんないわ。
確かにね、胸は大きそうだけどそれだけねえ。 大して面白いやつだとも思えないし、、、。
「何であんなのが観光大使?」 「あの人の親がセメント工場の社長なんですよ。 それで税金をいーーーーーーっぱいくれるから配慮したんだって噂よ。」
「結局は金と女か。 この町も終値。」 「私もそう思うわ。」
親しくなったゆかりちゃんと話しながらお昼の食堂へ、、、。 「真ん中は避けたほうがいいみたいね。」
「そうね。 うるさいのがたくさん居る。」 面倒だなあ。
というわけで隅っこのテーブルを選んで親子丼を食べてます。 なかなかにうるさいなあ。
市長も市町でデレデレしてる様子。 おっさんはこれだからなあ。
杏奈はさっきからペラペラチャラチャラと喋りまくり。 ほんとにこいつ、観光大使なの?
うちの町ってそんなに売り出せるような観光スポットなんて有ったかなあ? 155年前は確かに宿場で賑わったかもしれないけど、、、。
今はそこまで人気のスポットも無いじゃない。 観光アピールしたって老人会が温泉に泊まってお風呂三昧してるくらいよね?
だからって新名所を作る努力もしないで金だけばら撒いてる。 困った町だなあ。
と思っていたら記者らしい女が私たちのテーブルにやってきた。 「ご意見を伺いたいんですけど、、、。」
「ああ、私たち急がしいからお断りします。」 さっさと親子丼を平らげて食堂から飛び出すのです。
あんなんに絡まれたらずーーーーーーーーーーーーーーっと部屋に戻れなくなるからね。 危ない危ない。
さてさて部屋に戻ってきたはいいけれど、こっちはこっちで狸が居眠り祭りの最中。 隣に座っているおばさんも仲良く寝てます。
ゆかりちゃんはブローチを外すとその針で二人の頬っぺたをチクり、、、。 「ファーーーー、、、。」
「何寝ぼけてるんですか? 涎が垂れてますけど、、、。」 「アワワワ、、、、。」
ゆかりちゃんは冷めた目で二人を叩き起こすと席に戻りました。 やるなあ。
それからはまたまた書類の応酬です。 あれがこれがって言ってるうちに3時になりました。
休憩しに食堂へ行ってみるとまだまだ杏奈たちが居ますです。 よっぽどにすることが無いんだなあ。
そりゃそうだろう。 こんな寒い時期に慣行で出歩く人なんて居ないわよ。 馬鹿じゃないの?
でも馬鹿なのが市長よね。 よくもまああんなのを選んだこと。
ってことはさあ、選んだ市民も馬鹿だってこと? 因みに私は選挙なんて行ってないから。
顔だけじゃあ中身は分からないからねえ。 ほんとにこんなやつをよくもまあ選んだわね。
コーヒーを飲み干すと急いで部屋に戻ってきました。 すると今度は、、、、。
「なんかさあ、観光大使が見に来るんだってよ。」 「は? 障害福祉課に見るような物は無いでしょう?」
「さあ、、、。 決めたのは市長だから。」 「あのポンコツ、私に恨みでも有るのか?」
「浅川さんに?」 「そりゃあ有るかもねえ。 いっつもチクチクやられてんだもん。」
「それとこれは別でしょう?」 話していると杏奈の声が近付いてきた。
「私 隠れるからよろしくね。」 「俺だって隠れたいよ。 あんなのお気に入りでも何でもないんだから。」
まあまあ、さんざんな言われようですこと。 課の人たちは面倒くさそうに杏奈を迎えました。
でもなんか変。 マネージャーらしいおっさんが空気を読んで杏奈を急かしてます。 突かれっぱなしの杏奈は質問もそこそこに次の課へ行ってしまいました。
戻ってくるとみんなはホッとした顔で仕事をしてます。 「作戦大成功ですよ。」
一番若い二宮君がそう教えてくれました。
さあそれが終わったら5時ですよ。 帰る準備をしてダッシューーーーー‼
雪道をバスに揺られながら今日も一人で帰るんです。 王子様はいつになったら迎えに来てくれるんだろう?
そんなことを考えながら狭いアパートを目指す私なのでした。 ではまったねえ‼