浅川由紀のぶっ飛びOL日記
    2月5日 月曜日
 今日も雪が降っておりますよ。 飽きないもんねえ。
ってか冬だからしょうがないか。 夏だったらびっくりするけどね。
 今日も朝早くから目が覚めて動き回ってます。 お母さんみたいね。
「こらー、さっさと起きんかーーーい‼ いつまで寝とるんじゃ ボケーーーーー‼」
なんか旦那様に思い切り朝から切れまくりそうだな。 怖い怖い。
 そんでもってコーンスープとピラフを食べましていざ出発ーーーー。
今日はやらかすんじゃねえぞ。 糞狸目。

 庁舎に入るとまたまた何か騒いでますなあ。 「おはようございまーす。」
課長さんたちが走り回ってる。 何か有ったのかなあ?
 「お知らせいたします。 庁舎内のトイレが故障しておりますので今日一日は使えませんのでご注意ください。」
(また故障なの? ポンコツねえ。) 部署に来てみるとみんな焦ってる。
 「どうしたらこうなるんだよ? こないだは水が止まってたしその前は暖房が壊れたし、、、。」 「市長がダメなのよ。 諦めなさい。」
「寒いのは何とかなるけどトイレは我慢できないわよ。」 「じゃあさあみんなで1時間おきにトイレに行くか?」
「そんなことしたらマックがトイレ客で埋まっちゃうじゃない。」 「それもそうだな。」
 なんてみんな揃って悲劇的な話をしてます。 トイレに行きたくなっちゃったわよ。
それでもって庁舎を抜け出してうどん屋のトイレに、、、。 でもさあ、何も食べないのもかわいそうだから月見うどんを食べちゃった。
あたしの胃袋って何でも入るのねえ。 感心しちゃうわ。

 お腹いっぱいで部署に戻ってきましたわ。 「えーーーーっと、浅川さん この書類を頼むよ。」
またまた狸が何か持ってきたわ。 よく見ると、、、。
「これさあ、名前間違ってるんじゃないの?」 「え? 何?」
「ほらこれ、、、。」 下のほうの名前を指差してみる。
「あらあら、ほんとだわ。 やり直すように言ってくるわね。」 書類を確認した清水さんは呆れた顔で書類を隣の部屋に持っていった。
 まったくさあ、どいつもこいつも失敗だらけで嫌になっちゃうわよ。 まともなやつは居らんのかい?
「ねえねえ浅川さん 一緒にトイレ行かない?」 美幸ちゃんが聞いてきた。
「いいけど何処まで行く気?」 「マック。」
「マックねえ。 じゃあ行こうか。」 なんて言いながら庁舎を抜け出すんですわ。
ほんとに困った庁舎よねえ。 誰かみたいにポンコツじゃない。
 新しいのを建てるって話も有ったんだけど豪華すぎるからって拒否されたのよ。 それでこのざま、、、。
あれもこれも壊れてきてて、ついでに盗撮犯にも潜り込まれて嫌な思いをしてるのにさあ。
 マックはというとハッピーセットの客でごった返しております。 その中でトイレに行こうなんて、、、。
これまたトイレも行列が、、、。 美幸ちゃんも諦めて隣のコンビニに行きました。
 おじさんたちは近くのモールに行ってるみたい。 何をしてるんだろう?
昼になる頃にはみんな幸せそうな顔で返ってきたけれど、、、。
 そんなこんなで今日も一日、バカバカしいやらアホらしいやらで疲れ切った私は部屋に帰ってきたのですよ。 明日も大変なんだろうなあ。
なんかさあ、こんな夜って無性に飲みたくなるのよね。 日本酒で乾杯しましょうか。
ねえ、そこのお兄さん。
 じゃあ鶏肉を焼いたのでこれで乾杯ね。 お休み。
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