海底に沈む世界を救う為に異種間恋愛します
夕食を済ませたあと、風呂を済ませてゆっくりした後に寝る支度をした。

「アオ、そろそろ寝ないか?」
「ちょ、ちょっと待って」
「さっきから何してるんだ?夕飯食べ終わってからずっと……」
「出来たぁ!」
「????」

アオは手に何かを持って、俺の方に近寄ってきた。

「はいこれ!」
「ん?……これは?」
「御守り!」
「御守り……」
「昨日の修行の休みの時にね、裏庭に綺麗な石を見つけたんだ!その石が、セラの瞳の色と一緒でね…御守りにしたいなって思って中に入れて、無事にバトルが終わることを願って作った」

アオから渡されたのは、藍色の生地で作られた小さな御守りで、表にはシーラカンスが白い糸で刺繍されていた

「……ありがとうアオ」
「へへ……」
「アオ……俺はお前と番になれてよかった。だから、明日のバトルは何がなんでも師匠を深海から天海に連れ戻そう」
「もちろん!!もし、それができたら美味いもん作って7天の皆と食べよう!!」
「そうだな」

俺はアオから渡された御守りを優しく握りしめた。
明日は師匠との対決。
師匠がどんなに強いのかは俺はこの身で味わっているから痛いほど分かる。
だが、師匠の技を分かるのも最も近くて見てきた俺だけだ…。
そして、アオを護れるのは俺だけだ。
そんな気持ちからか、今、アオに対してふつふつと欲が湧き上がる。

「アオ…寝る前にその…お前とヤリたい…お前がいいなら」
「へ…?え?セラ?」
「ダメか?」
「いや、ダメじゃない…その…いいよ」

アオを抱き上げ、優しくベットに寝かせる。
そして、アオの頬を両手で触れ、優しくアオにキスをする。

「ん…ん……」

優しくアオを抱きしめ、アオの熱を感じるかのように深くキスをする。

「んっ……セラ」

互いの唇を交わせながらも、互いに身体に触れる。
重ねた唇を離すと、アオは少し熱を帯びたのか頬を赤らめさせている。
1年共にして、同調率を上げるために幾度もしてきた。
だけど今は同調率なんか関係なく、俺はアオをメス…いや番がとして抱きたい。
大切なアオをこの手で、優しく気持ちよくさせてやりたい。
アオの可愛らしい表情は俺の欲を掻き立てる。
男勝りな性格なアオが、俺と2人っきりの時だけ見せるメスの表情は可愛いくて愛おしい…。
今日ばかりは普段とは違う手でヤリたい。
俺はアオを優しく抱き寄せるように抱き上げ、向かい合って、膝の上に座らせる。

「ちょ、セラ!」
「可愛いな…」
「可愛いくない…恥ずかしい」
「…そうか?ここに来て何回もしてる事だが?」
「それでも…こんな…向かい合わせは恥ずかしいんだ!!」
「はいはい」

アオを抱いたまま、アオの豊かな胸に顔を埋める。
アオの匂いが堪らなく、同時に魔力が漏れてるのが分かる。

「…アオ、魔力がダダ漏れだ」
「だって…セラ言ったじゃん…メスの場合は身体と精神が魔力と関係してる分、感情によっては魔力微力ながら出てしまうって…」
「そうだな、お前の場合はこっちのメスとは違ってまだそうゆう面ではまだまだだ…。今は俺が住処を魔法壁で遮断してるから外には分からないが、この状態で行けば、オス達に犯されかねない…」

アオに再び優しくキスをしながら、衣服を脱がしていく。
脱がしていくと、アオの白く柔らかい肌が晒され、更にアオの姿がメスらしい妖艶な姿がになった。
優しく上から撫で、露わになった豊かな胸を優しく揉む。

「んっ……にゃ」
「んっ…相変わらず…感じやすいなアオ…」
「はぁ…はぁ…だって…」

胸は相変わらず柔らかくて、豊かなせいか俺の手から少しだけ溢れるような感じだ。
そんな胸を揉むだけで、アオの声が段々と可愛いらしくなっていき、同時に表情も分かりやすくなっていく。
もっとアオが感じてるのをみたい…見せてくれ。
俺の欲が掻き立てていき、自身のが硬くなってるのも分かる。
硬い…勃っていて、アオの中に今すぐでも入れたいと言わんばかりだ。
胸を揉み深く熱いキスを何度もしながら、アオの首筋に顔を埋め、上着とズボンを脱ぎ下着越しながらも、欲で硬くそそり勃った自身のを、アオの下着越しに下から押し当てる。

「んっ……つ…アオ…今日に限って凄い魔力だ…しかもいやらしい魔力だ」
「んにゃ…はぁはぁ…いや、いやらしくは、んっ」

押し当て、ゆっくりと擦ると互いの下着が液でいやらしく濡れていくのが分かる。
アオのも俺のを欲しそうに、次第に下着上からも分かるようにヒクヒクさせていく。
それに、今日のアオから出てる魔力はやけにいやらしい…俺もこんな魔力を感じてるのは初めてだ。
俺の繁殖期はまだ1年先な筈なのに、こうもアオの魔力で繁殖本能を誘われ、無理矢理繁殖欲が駆り立てられる。
初めてだが分かる…アオは繁殖可能な状態だ。

「んっ…はぁはぁ…アオ…今回ばかりはやばい…」
「ん…にゃ…へ……?」

陸の人間は俺達みたいに種族別に繁殖期が別とかはなく、ある一定の年齢に達すると繁殖が可能になるが、魔力とは無縁な陸の人間は繁殖行動するまで段階踏んで行う。
陸の人間は俺達みたいに一生同じ番とかそんな縛りがないからか、繁殖本能自体が俺達より弱く我慢もできる。
しかし、アオは天海人とハーフ…ましてはあの師匠の魔力をもってる。
そして、オーシャンにきてから身体と魔力がオーシャンの環境に適したせいか、身体自体が天海人そのものになった。
それも俺が我慢するにもかなりキツいくらい繁殖本能を出すくらいのかなりのメスに。

「アオ…アオ…俺だけのアオ」
「ふぇ…セラ、今日どうしたの?おか…んっ!」

アオの首筋に優しく噛みつく…魔力を欲するかのように。
マズイ…ここまで駆り立てられるのは初めてだ。
次第に顔や腕に、本来の鱗が浮き上がっていく。
勃っている自身のを下着越しに押し当てながらもゆっくり腰を動かすが、それだけじゃ足りなくて次第に早く動かす。
アオが欲しい…アオは俺のだ…アオの子が欲しい。
互いのが下着に擦れて、気持ちいい所で擦れてるせいか余計に感じてしまう。

「ひゃ、ん…セラぁ…んっ」
「はぁはぁ…あっ、ん…アオ…んっ…アオ…俺は俺は…」

深くキスをし、アオの全身を自分のモノかのように優しく愛撫をする。
そして、アオの愛液で濡れた股に手を滑らせ下着越しにアオのを触る。

「んっ…凄いな…かなり濡れてる…下着越しからでも、こう…いやらしい音が聞こえてくる」
「ん…ひゃ…恥ずかしいから…いわぁんでぇ…」
「恥ずかしがる事はない…可愛らしい。その姿を俺に見せてくれ…んっ…アオ…今日はそのまま挿れていいか?」
「え?」
「すまん、アオ」

俺は深くキスをしアオの下着を脱がし、欲で硬くなった自身のをアオのに当て、下から勢いよく挿れた。

「んんんにゃ!」
「はぁ……はぁアオ」

勢いよく挿れたからか、アオの深いところまで届いてるのが分かるし、それを全身でいやらしく感じてるアオ。
可愛いらしくて、もっといやらしいアオをみたい。
そんな欲からか、アオのお尻を掴み腰を早く動かせる。

「はぁはぁ……アオアオ…好きだ」
「しぇ……しぇらぁ……あっあっん…」
「アオ…はぁはぁ…俺はどうやら、お前との子が欲しい…お前の魔力でここまで繁殖本能を駆り立てられたのは初めてだ…」

肉と肉がぶつかり合い、擦れる度に互いの愛液でいやらしい音が寝室に広がる。

「あっ、ああわたしぃ……んっ…しょんなぁ、激しくしたら」
「はぁはぁ…んっ…今回だけは…はぁはぁ種を出しかねないし…お前が嫌なら、はぁはぁ今回…俺は中には出さない…」

アオの体制を変えて、後ろから突きながら身体を重ねる。
再びアオの首筋に甘噛みをしながら激しく突く。
アオの子宮が俺のを欲するかのように、下がってきてるのが分かる。
だが、半分脅しみたいな状態でアオには無理強いはしたくない。
そんな気持ちとは裏腹にアオとの子が欲しい。
欲しい…欲しい…欲が更に加速する。

「セラ……私セラとの子どもほしぃ……んっん!あっ…バトルが終わったら、セラと一緒に住みたい…父さんとも…んんんにゃ、セラぁ!セラ」
「はぁはぁ…その言葉聞けてよかった……んっ…アオ……愛してる…」

互いの同調率が更に上がってるのが分かる。
そしてアオは俺の種を受け入れる準備が出来てる。
俺もアオと一緒に…互いの気持ちが互いの欲を更に駆り立て、頂点に達しそうになる。
体制を変え、前から抱きしめながら腰を早く動かし、アオの子宮口に何度も何度も突く。
そして、アオも俺も快楽の頂点に達する準備ができた。

「アオ…アオ…イキそうだ」
「はぁはぁ、セラ…セラ…好き好き…セラぁ…セラの子どもほしぃ…」
「あぁ、俺もだ…アオ…んっ、いくっ…っ!」
「んんん!!」

腰を深く入れ、アオの子宮に自身の熱い種を注ぎこんだ。
そして、ゆっくり自身のを抜いた。

「んにゃ、熱い…」
「はぁはぁ…やばい……出しすぎた…アオ大丈夫か?」
「大丈夫…」
「無理しなくていい…」
「無理じゃない…気持ちよかったし…その、今日のセラはなんか子どもみたいで可愛かった」

アオは幸せそうな笑みをみせた。
俺は同調率なんかはもう関係なくて、アオの事がこんなにも愛おしくてたまらないからこそヤってしまう事に気づいた。

もし俺の子を妊娠したとしても、俺達の種族だと他の種族より妊娠するのが遅い…。
しかし、今後の事を考えたら…明日の師匠とのバトルには勝たないといけない…絶対に。
アオの願いを叶える為に。
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