身代わり婚約者との愛され結婚
「ティナ、ティナ……っ」
「あ、あん、レヴィ、……ン、んぁあっ」

 
 レヴィンが少し苦しそうに顔を歪める。

“やだ、そんな顔しないで”

 そんな想いが表情から伝わってしまったのだろうか。
 私の前髪にふわりと口付けを落としたレヴィンが、額に汗を滲ませつつまるで花が綻ぶように微笑んで。


「……好き」 
 
 思わず口から出たその言葉。
 本心からの私の気持ち。

「レヴィン、が、大好……き」

 私を襲う圧迫感のせいで少し途切れつつだが、それでもなんとか精一杯の気持ちをレヴィンに告げると、じわりと彼の目尻が潤んだように見えて。

 
「だから、このまま、一気に……っ」
「本当にもう、あなたは……!」
「ひんッ!」

 私の言葉を最後まで聞かず、一気にレヴィンので貫かれる。
 半分以上挿入っていたお陰か、もちろん無痛とは言わないが痛みよりも圧迫感が勝っていた。


「いたく、ないですか?」
「あ、んん……っ、へ……き、動い、て?」
「――っ、我慢は、禁止ですから」


 はじめての私を気遣いながら、ゆっくり抽挿をはじめるレヴィン。
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