アンハッピー・ウエディング〜前編〜
幕間 あとがき
皆さんこんにちは。作者の桜崎です。

え、ここで終わり?と思った方も多いことでしょう。

とんでもない。物語はまだまだ中盤です。書きたいこともっとありますから。まだ終われません。 

でもこれ以上詰め込むと、ページ数がとんでもないことになりそうなので。

とりあえず5章までおわったということで、区切りとしてここで前編終了。

後編は、夏休み終盤戦から物語スタートということで。

現在の私は、丁度6章夏休み編を書き終えたところです。

そんな訳で早速、作品解説に移って参りましょうか。

あ、ここからはストーリー本編はないですから。ひたすら作者がうだうだ喋ってるだけなので。

本編にしか興味ないわって方は、回れ右してくださって大丈夫です。

もう少し付き合ってやるよ、って方はこのまま、あと数ページだけお付き合い頂けると嬉しいです。




さて、今作は、えーと…『アンハッピー・ウェディング』というタイトルで。

桜崎にしては、割と王道を攻めた恋愛モノって感じですね。

親の決めた身分違いの婚約者同士が、一つ屋根の下一緒に暮らし、互いに心を通わせていく…みたいな。

うーん。自分で書いてて背中が痒くなるくらい、王道の恋愛モノですね。

桜崎を昔から知っている読者様の方なら、言わずもがな、お分かりのことと思いますが。

私がこのような、王道の携帯小説みたいな作品を書くのは珍しいです。

大抵イロモノに走りますからね。

こんな王道のストーリー、『星と月と恋の話』以来だろうか。

どうした。新規の野いちご読者様を引き込もうとでもしているのか。桜崎は。

王道ラブストーリーで読者を釣って、その後エロマフィアの沼にでも引き込むつもりか?

いえ、そんなつもりは全くありません。はい。

いつも通り、好きなことを好きなように書いてるだけですので。好きな人が好きなだけついてきてくだされば、私はそれで満足です。

大体恋愛モノと言っても、現状恋愛要素はほぼ皆無ですよね。

甘酸っぱさが足りない。胸キュンポイントがな?恋愛モノに必ずある、あの胸キュンシーンが全然足りてない。

恋愛モノ好きな読者様にとっては、非常に物足りない展開が続いていると思います。

分かってますよ私だって。少女漫画みたいなありがちな展開はないのかって。

はっきり言いましょう。ないです。

多分後編になってもないです。

何故かって?

恋愛経験値ゼロ、どころかマイナス振り切ってるこの作者に、読者が胸キュンするような甘酸っぱいシーンが書けるとでも?

それは無理ってもんですよ。えぇ。分不相応というものです。

あと単純に、そのようなシーンを書くのは背中がむず痒くて無理。

あれ?もしかして私、恋愛モノ書くの向いてない…?

…というのは、もうずっと昔から気づいてるんですが…。

…あ、そうだ。今思い出したけど、今年。2023年の初夏なんですけど。今。

私もしかして、活動10周年なのでは?

モバスペ時代から通算ですよ。勿論。

わーお。10周年だってさ。そんなに書いてたっけ?私。

エロマフィアに夢中になってた記憶しかねーや。

一心不乱に走ってたら、気がついて振り向くと10年経ってたって感じですね。

道中、ろくに振り向くこともせず走り続けてました。

多分これからもそうだと思います。宜しくお願いします。
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