黒髪の眠りの聖女は永遠の愛を誓う
「ウィリアム殿下!どちらへ!?」
「ハリー!リック!私は先に戻る!お前達にはこの後のことを任せる!拘束して連行しろ!」
ウィリアムは馬車から薄く細長い楕円形の物を取り出した。
その板状の物に両足を乗せて、バランスを取るとウィリアムの身体はフワリと浮き上がった。
「ウィリアム殿下!確かに馬車よりは早いですが、まだそちらは試作品でございます!危険ですのでおやめください!」
ハリーが叫び、リックが止めようと追い掛けるが、ウィリアムの身体はそのまま地上から2メートルほど浮き上がり、重心を落として進行方向を見ると風の力により勢いよく前進し、王都の街を走り抜けた!
これは実桜の風の能力を使った水晶エレベーターの改良版である。
実桜を守る為に日々の剣の稽古も欠かさず、身体も鍛えているウィリアムは運動神経もかなり良かった。
水晶のエレベーターを開発していた時に、移動に使えないかと考えて作っておいた物だ。
何度か練習して乗りこなしてきたところだった。
「今度こそ実桜様を守る!」
お守りのネックレスを首から外して手に持ち、さらに風の力を使い加速させて神殿へと向かった。
「ハリー!リック!私は先に戻る!お前達にはこの後のことを任せる!拘束して連行しろ!」
ウィリアムは馬車から薄く細長い楕円形の物を取り出した。
その板状の物に両足を乗せて、バランスを取るとウィリアムの身体はフワリと浮き上がった。
「ウィリアム殿下!確かに馬車よりは早いですが、まだそちらは試作品でございます!危険ですのでおやめください!」
ハリーが叫び、リックが止めようと追い掛けるが、ウィリアムの身体はそのまま地上から2メートルほど浮き上がり、重心を落として進行方向を見ると風の力により勢いよく前進し、王都の街を走り抜けた!
これは実桜の風の能力を使った水晶エレベーターの改良版である。
実桜を守る為に日々の剣の稽古も欠かさず、身体も鍛えているウィリアムは運動神経もかなり良かった。
水晶のエレベーターを開発していた時に、移動に使えないかと考えて作っておいた物だ。
何度か練習して乗りこなしてきたところだった。
「今度こそ実桜様を守る!」
お守りのネックレスを首から外して手に持ち、さらに風の力を使い加速させて神殿へと向かった。