14年分の想いで、極上一途な御曹司は私を囲い愛でる
 頬にキスを落とした大和さんは上半身を起こし、ジーンズのボタンをはずす。
 その姿は想像以上に色気があって、思わず声を漏らす。

「すごく綺麗……」

 広い胸板から引き締まった腹筋に驚き、滑らかな肌に手を当てる。

「紬希の方が綺麗だと思うけどな」

 キスで夢中にさせながら、ワンピースの前ボタンを外され脱がされていく。
 ブラジャーの上から優しく触れられる。
 いつの間にか押さえつけられていたブラジャーもなくなり、胸が大きな手のひらで包まれた。

 戸惑いはなかったが、やはり初体験なので体がビクンと跳ねる。

「やっぱり紬希の方が綺麗だ。色白だな。それに映えたピンク色」

 胸のふくらみが揉まれ、主張していく頂がそっと親指の腹で触れられた。

「も、もうっ、言わないで」

 極上の笑みを浮かべた大和さんは「本気で愛すから」と言って、顔を尖っていく頂に近づけてペロッと舐め、口に含んだ。

「っ、ああっ……ん……」

 感じたことのないおなかの中心の奥から疼いてくる。

「かわいい。声を抑えないで出していいからな」

 舌で頂をからめとる様に動かされたり、吸われたり、気持ちいい感覚に襲われた。
 お互いが一糸まとわぬ姿になって、余すところなく触れられていく。

 大和さんから施される愛撫に無我夢中で応え、彼は私を優しく快楽の世界へいざなう。

 離れ離れだった十三年の年月。
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