【web版】転生もふもふ令嬢のまったり領地改革記 ークールなお義兄様とあまあまスローライフを楽しんでいますー
(すごく綺麗……)
その姿は神々しくて、ライネケ様は精霊王など今更ながら実感する。
ライネケ様に抱き上げられた私も、信仰の光まみれになる。
温かくて眩しくて、くすぐったくて胸がいっぱいになってくる。
「これは領民の願いが綺麗だから、これほどまでに輝いているのだ。どうだ、ルネ。良い気持ちだろう?」
ライネケ様に尋ねられ、私は大きく頷いた。
「さて、リアム。交代だ」
ライネケ様がそう言うと、お義兄様は私に向かって両手を広げる。
その姿を見ただけで、耳はピンと立ち、尻尾はブンブン振れてしまう。私はお義兄様の腕の中に飛び込んだ。
「お義兄様!」
バルが苦笑いで私たちを見守っている。
ライネケ様は人型から巨大キツネの姿になる。