先生の隣、ずっといたくて。
「白血病、、、?」
「の、疑い。白血球の数は異様に多いし。」
「でも、、、これ、、、」
分かっている。
この数値じゃ、、、、大体ビンゴということを。
「、、、もし、白血病だったら、、、?」
「抗がん剤治療しかないかな。これ以上は命にかかわると思うよ。だからなるべくすぐ検査したい。白血病って血が止まらないから心臓弁膜症の手術もできないし」
、、、大問題だった。
彼女の体の中で、今、たくさんのことが起こっている。
これも、、、白血病じゃなくても物凄く重度の貧血だ。