先生の隣、ずっといたくて。

少しずつ

莉瀬side

先生からいろんなことを教えてもらった。

私の心臓は悪いの?

何てことないよ?

ただ単に疑問に思っちゃう。

「、、、」

グルグルする。

胸のあたりがぞわぞわする。

寝れない、、、。

大好きなお布団にくるまっているのに、全然寝れない苦しい夜だった。


















、、、なーんて思っていたら寝ていたようだ。

眩しい光で目を覚ます。

押し入れに閉じ込められていた時は真っ暗の中で起きたのに、、、。

ここはとっても明るい。

まるで、別物の世界。

「、、、」

でも、それでも私はいつもの癖で布団の中にもぐってしまう。

あったかいし安心する。

ほっとする。
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