追いかけろ、青。




察してよ、もう。

初日の1限目であんなことを言ったからか、おかげさまで腫れ物。

……ってのはあんたも知ってるくせに。



「宮田あたりと合いそうな気するけど。今日もちょっと話してなかった?」


「…あれは席が近いから」


「昼も購買のパン分けあってたし」


「……あれは、たまたま」


「ははっ、友達な」



それはそうとこの人、私の生活を見すぎだ。

私が宮田さんとちょっと話してたところとか、パンを分けあってるところとか。


検索:あまり関わりたくないヤツに見られてると知った明日からの過ごし方。



「てか、この時間までいて図書委員によく怒られなかったな」


「…図書委員のサヤカちゃんがサボってくれたのと、バーチーが許可してくれたから」


「………」



ピクッと。

“サヤカちゃん”と聞いた途端、珍しく友利 洸大のリズムが崩れた。



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