心の中だけうるさい私はウチの坊っちゃんが可愛くて仕方ない
“や、だめ、何も考えられません……ッ”

 視界が白く染まり、思考が与えられる快感に埋め尽くされた。
 怖いくらいの快感に耐えようと力を込めると、足の指先がシーツを掴む。
 仰け反ったまま息を詰めていると、突き出すような形になっていた胸の先端にルーペルト様がぢゅっと吸い付いてきて。


「ひゃぁぁあっ!」
「こんなに突き出して、舐めて欲しかったのか?」
「やっ、ダメっ、同時にしちゃ……ぁあんっ」
「なるほど、噛んで欲しかったんだな」
「ひゃあ、あんっ、あぁっ、んんんんッ」

 ツンと立ち上がり真っ赤に熟れていた私の乳首をルーペルト様がカリッと甘噛みをすると、ビクビクと腰が痺れゾクゾクとして鳥肌が立つ。

 敏感な場所を同時に刺激された私の視界の奥で星が散り、チカチカとした視界の中で一気に絶頂へ導かれた。


「くっ、イッたのか?そんなにきゅうきゅうと締め付けられると……っ」
「あっ、――ッ、はぁ……ん、ぁああ……っ」

 苦しそうな息を漏らしたルーペルト様。
 けれど私には気遣う余裕などなく、止めどなく襲いかかる快感に意識を保つのが精一杯で。

 
「ごめん、激しく、する……っ」
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