あなたと出会えて…
保健室の先生は、そう微笑んでいってきた


「はい、失礼しました」


教室に戻ると、紗英が、猛ダッシュしてきた


「わっ!」


「んーもぅ!!!奈々のバカバカバカー」


「ちょ、紗英、泣かないでよ」


「うぅ…。奈々のせいでしょ?」


そうだよね、ほんとそうだよ


「ごめんね、ほんとごめん」


私は、謝ること意外なにも言うことはなかった


「ううん、謝ってほしいわけじゃないの…。私は、ただ、奈々に自分をもっと大事にしてもしいの」


「自分、を?」
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