女嫌いの天才脳外科医が激愛に目覚めたら~17年脈ナシだったのに、容赦なく独占されてます~
笠松が坂井を褒めれば、彼女もニコッとして同じように返す。
「笠松先生、ありがとうございます。笠松先生もそのエンジ色のネクタイ素敵ですよ」
これはふたりに取ってお決まりの挨拶のようなものもので、笠松も本気で口説いてはいないし、坂井も軽くあしらっている。
「イケメンでモテモテの先生ふたりがなんの話で盛り上がっていたんですか?」
坂井がニコニコ顔で尋ねて、笠松が楽しげに答える。
「それは四条がかわいい……⁉」
優里のこと話そうとする笠松をギロッと睨みつけて黙らせた。
「え? 玲人先生がかわいいってどういうことですか?」
坂井が首を傾げ、説明を求める。
うちの病院には祖父、父、俺と四条が三人いることから病院の職員は俺のことを『玲人先生』と呼ぶ。
「あー、四条がこないだ慶子先生にからかわれててかわいいなって……ハハッ」
笠松が誤魔化すと、坂井がうやらましそうな顔をした。
「私もその場にいたかったなあ」
「いなくていい。で、坂井先生、なにか用?」
「笠松先生、ありがとうございます。笠松先生もそのエンジ色のネクタイ素敵ですよ」
これはふたりに取ってお決まりの挨拶のようなものもので、笠松も本気で口説いてはいないし、坂井も軽くあしらっている。
「イケメンでモテモテの先生ふたりがなんの話で盛り上がっていたんですか?」
坂井がニコニコ顔で尋ねて、笠松が楽しげに答える。
「それは四条がかわいい……⁉」
優里のこと話そうとする笠松をギロッと睨みつけて黙らせた。
「え? 玲人先生がかわいいってどういうことですか?」
坂井が首を傾げ、説明を求める。
うちの病院には祖父、父、俺と四条が三人いることから病院の職員は俺のことを『玲人先生』と呼ぶ。
「あー、四条がこないだ慶子先生にからかわれててかわいいなって……ハハッ」
笠松が誤魔化すと、坂井がうやらましそうな顔をした。
「私もその場にいたかったなあ」
「いなくていい。で、坂井先生、なにか用?」