ひとたらしどうし
こらえきれずに。


その胸に、飛び込んだ。


こんな時でも、淡く香る、叶夢さんのミント。


肺いっぱいに、吸い込んだら。


理性を押さえる自分自身の感情など、なんのその。   


このベッドルームには、叶夢さんと私のふたり、だけ。


理性や感情など。


軽々と越えてしまうのだ。


私と、叶夢さんの関係性、は。





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