誰にも言えない秘密の恋をしました (この唄を君に捧ぐ)
私はと言うと、その端正な横顔をぼぉーっと見惚れていた。
少しでも離れていると夢だったんじゃ無いかと、未だにこの光景が現実に思えない。
「どうした、今日は忙しかったのか?
夕飯、作れそうも無いなら次でも良いぞ。」
私は慌てて首を横に振りながら、
「いえ、大丈夫です。
なんか…本物の蓮さんが目の前にいる事が未だに信じられなくて。」
そう言って、私は苦笑いする。
「やっとここまで近付けたと思ってるんだけど、心菜から見た俺はまだそんなに遠いのか…。」
はぁーとため息まで吐いている。
「えっと…だって蓮さんは、どうしたって有名人で…私からしたらみんなの蓮さんですから…。」
「北條蓮は世間が作り出した虚像なんだ。それを俺が演じているに過ぎない。
今、目の前にいる俺が本物だ。心菜だけを愛してるただの男だ。」
運転しながらチラリとこちらを見る。
一瞬目が合ってドキンと心臓が音を立てる。
「目の前にいるのが本物…?」
思考回路が追いつかなくて、蓮さんの言葉をなぞる。
「ああ、だから誰よりも何よりも、俺の心の1番近くにいるのは心菜だ。」
「私?」
「俺の思考の半分以上は心菜の事でいっぱいだ。心菜もそうあってくれると嬉しい。」
にこりと極上の笑顔を向ける。
「私だって仕事以外は蓮さんでいっぱいです。」
負けずにそう言う。
考え方が変わるだけで、蓮さんがさっきよりずっと側に感じるから不思議だなぁと思う。
「不思議、蓮さんがさっきより近く感じます。」
少しでも離れていると夢だったんじゃ無いかと、未だにこの光景が現実に思えない。
「どうした、今日は忙しかったのか?
夕飯、作れそうも無いなら次でも良いぞ。」
私は慌てて首を横に振りながら、
「いえ、大丈夫です。
なんか…本物の蓮さんが目の前にいる事が未だに信じられなくて。」
そう言って、私は苦笑いする。
「やっとここまで近付けたと思ってるんだけど、心菜から見た俺はまだそんなに遠いのか…。」
はぁーとため息まで吐いている。
「えっと…だって蓮さんは、どうしたって有名人で…私からしたらみんなの蓮さんですから…。」
「北條蓮は世間が作り出した虚像なんだ。それを俺が演じているに過ぎない。
今、目の前にいる俺が本物だ。心菜だけを愛してるただの男だ。」
運転しながらチラリとこちらを見る。
一瞬目が合ってドキンと心臓が音を立てる。
「目の前にいるのが本物…?」
思考回路が追いつかなくて、蓮さんの言葉をなぞる。
「ああ、だから誰よりも何よりも、俺の心の1番近くにいるのは心菜だ。」
「私?」
「俺の思考の半分以上は心菜の事でいっぱいだ。心菜もそうあってくれると嬉しい。」
にこりと極上の笑顔を向ける。
「私だって仕事以外は蓮さんでいっぱいです。」
負けずにそう言う。
考え方が変わるだけで、蓮さんがさっきよりずっと側に感じるから不思議だなぁと思う。
「不思議、蓮さんがさっきより近く感じます。」