星愛空~届かなかった手紙~

そして気がつけば大量にあった手紙は、
残り最後の3枚になっていた……………。

周りを見てみると
空はもう真っ暗になっていて、
足に白い雪がつもっていた。

「もうこんな時間………」

私はレンガの上から立ち上がり、
手に持っていた
封筒を開けて一枚だけ手紙を見ることにした。

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華波へ
俺、ずっと好きだった。
ずっとずっと好きだった。
別れたくなかった。
今更おそすぎるけどさ。

本当に本当に好き。
今でもずっとー…。

       京平。
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やっぱり。
やっぱりー…やっぱり。

ねぇ、私もだよ。
A
涙が止まらないよー…。

要君はまだしんだりしてないのにー…。

生きてるのに。

ーーーーーー要君ー…。
あいたいよー…0A
涙が止まらないよー…。

要君はまだしんだりしてないのにー…。

生きてるのに。

ーーーーーー要君ー…。
あいたいよー…。
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