あなたにやっと気持ちが届いた
それからは始業式が始まり桧山先輩も友達と話してたからこれ以上は話す事はなかった。


始業式が終わり…

「3年生から順番に教室戻れよー」

先生の声に合わせてみんな立ち上がって教室に戻っていった。

「またね!」

そう言って私たちに手を振って教室に戻っていってしまった。

「な、なに今の!」

「さすがにせれんもビックリしたー」

「って美月?大丈夫?」

「う、うん大丈夫!」

「つっきー顔真っ赤じゃん!ハハ」

「とりあえず教室戻ろうか」




「ありゃ、ヤバいね」

「よかったね!美月!」

「うん!」

「はーい!じゃ今からロングホームルーム始めるよー」

「今日なにすんの~」

「今日は体育祭にでる競技を決めます」

「よし!」

「きた~!」

なんていきなり教室はにぎやかになった。

「今年このクラスは青色になりました~」

「他のクラスとかが何色なのか気になる人は見に来てねー」

「ねーねーかのん!美月!見に行こうよ!」

「いいよー」

「ねー!美月!」

「なに?」

「桧山先輩のクラスも青だよ!」

「「うそ!マジ?」」

私とかのんはハモった。

「マジマジ!」

「ヤバ!どうしよう」

「なんで?よかったじゃん!」

「そうだけど…」
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