あなたにやっと気持ちが届いた
「じゃまた後でね~」

「うん!」

たしか給水係は保健室だったはず

「失礼します」

「「あ、」」

なんと、桧山先輩と同じ係!

トントンと椅子を叩いて

「神埼さんここおいで」

って!ヤバいヤバい!

「えーと」

「ほらはやく!」

「で、ではお言葉に甘えて失礼します」

「どうぞ!どうぞ!」

「各学年1人ずつらしいよ!」

「そうなんですか?」

「うん!」

「遅れてごめんなさい」

「先生来てないからセーフセーフ!」

先輩は1年生にそう言いながら笑っていた。


「遅れちゃってごめんなさいねーじゃ早速始めるわよ、」

「「「はい!」」」





「と言う訳で本番の朝みんなが準備している間にクーラーボックスに飲み物を入れて運ぶ。後は無くなったらみんなで行くことね!以上よ質問は?」

「「「ないです!」」」

「じゃ、解散!」
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