彼のいちばんになれるまで
【プロローグ】

9月前半 。 いつもこの時期になると 、

彼と私の出会いを思い出してしまう。

彼と出会ったのは、小学六年の秋の日だった。

ツルツルでサラサラな髪の毛、

授業中は誰よりも真剣な顔 。

休み時間になると 可愛いところも出て。

私はそんな彼が少し気になりつつあった 。


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