忘れられないよ君は―初恋だけでは終われない―
 家に帰って。

 机に向かった。

 課題を開く。

 一行読む。

 スマートフォンを見る。

 また一行。

 見る。

「…………」

 亜美は課題を閉じた。

 ベッドへ座る。

 丈との画面を開く。

 閉じる。

 また開く。

「…………」

 会いたい。

 ふいに浮かんだ言葉に。

 指が止まった。

 相談したい。

 じゃなくて。

 会いたい。

 先生に。

 会いたい。

「…………」

 亜美は。

 返事のない画面を見つめた。
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