忘れられないよ君は―初恋だけでは終われない―

46.終わり

 次の日。

 亜美は待ち合わせの場所へ向かっていた。

 昨日までなら、会いたいと思っていたはずなのに。

 足が重い。

『明日、話せる?』

 幸也から届いたメッセージ。

 話さなきゃ。

 そう思って返事をした。

 でも、何を言えばいいのかまだ分からない。

 嫌われたくない。

 それだけは、はっきりしていた。

 幸也が好きだから。

 ずっと好きだったから。

 なのに今は。

 もう一つ。

 自分の中にある気持ちを知ってしまった。
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