ふたりの道が重なるまで




あの人に後ろから抱きしめられたままどれだけ時間が経ったのだろう。





拒もうと思えば拒むことが簡単に出来るのに、私はそれをしない。






この間から私はずっとこの調子だ。







あの人絡みのことになると自分が自分じゃなくなる。






幸せを噛み締めるのは簡単だけれど、私には確かめないといけないことがある。





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