真白に包まれて眠りたい
17.季節の話
季節。好きな人に好きな季節を聞いたら、梅雨と冬だと言った。彼らしいと思った。私はもっぱら秋と春だ。なぜ好きか。季節の変化を感じられるから好きだ。三寒四温などという言葉があるように、寒かったり暑かったり。今日は寒いね、今日は暑いね、そんなことを毎日好きな人に言いたくなるのが秋と春だ。夏は過ぎた姿や遠くで見る姿は好きだ。夏は私が纏うには暑すぎる。だが夏の夜は好きだ。いつも忘れられない思い出を残していく。冬は朝が好きだ。空気が清々しい気がする。そして一人取り残されたような気になる。夜も好きだ。寂しくなる。寒さのあまり孤独が好きになる。秋は夕方が好きだ。夕暮れの寂しさと秋の寂しさが重なって、思う存分寂しさを堪能できるからだ。春は……春は朝が好きだ。俗な言い方をすれば希望に満ち溢れているように感じる。
結局どの季節も好きだ。季節の移ろいというものが好きだ。そして私は貴方が好きだ。
季節。好きな人に好きな季節を聞いたら、梅雨と冬だと言った。彼らしいと思った。私はもっぱら秋と春だ。なぜ好きか。季節の変化を感じられるから好きだ。三寒四温などという言葉があるように、寒かったり暑かったり。今日は寒いね、今日は暑いね、そんなことを毎日好きな人に言いたくなるのが秋と春だ。夏は過ぎた姿や遠くで見る姿は好きだ。夏は私が纏うには暑すぎる。だが夏の夜は好きだ。いつも忘れられない思い出を残していく。冬は朝が好きだ。空気が清々しい気がする。そして一人取り残されたような気になる。夜も好きだ。寂しくなる。寒さのあまり孤独が好きになる。秋は夕方が好きだ。夕暮れの寂しさと秋の寂しさが重なって、思う存分寂しさを堪能できるからだ。春は……春は朝が好きだ。俗な言い方をすれば希望に満ち溢れているように感じる。
結局どの季節も好きだ。季節の移ろいというものが好きだ。そして私は貴方が好きだ。