双子漫画家からの溺愛注意報!?
まるで人の心を読んだように指摘してくる俊介くんに、私は素知らぬ顔をする。




「それで、ひとつお願いがあるんだ」



「お願い?」




私は視線を洋介くんへ戻す。




「僕たちのこと学校では内緒にしておいてくれないかな?」




人差し指を立てて口元に当てた洋介くんは少し眉を下げている。




「それはいいけど、でもどうして内緒なの?」

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