君に告ぐ
君に告ぐ

僕は君が嫌いであった。
君は実に適当で、空気を読まない。
それでいて、君は他の誰よりも人を知りたがり、考え、いつもどんなやつにも平等であろうとした。
そんな君が、僕は不思議であり、分からず嫌いであった。
いつだったか、質問した僕にこんな話をした。



“今の私”が、“私”であるのは私の中で過去に犯した罪の贖罪であると…



僕はそのとき、君の言っていることが分からなかった。


今なら分かるような気がして、聞こうと思ったその矢先、君は行ってしまった。

何故、君は行ってしまったのか…
また会えたそのときには、君はあいも変わらず好きなことをしながら、こっちの気も知らないで僕にニコッと笑いかけるんだろうな。
きっと…
だから、僕は君に告ぐ。


今はただ安らかに眠れ
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

僕の日常

総文字数/2,337

その他5ページ

まさか私が………

総文字数/19,893

恋愛(学園)31ページ

表紙を見る
自分だけ!?だと思う変な癖というか、なんというか(*/∀\*)

総文字数/2,645

実用・エッセイ(その他)5ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop