不器用な神野くんの一途な溺愛

「神野くんだけじゃなく委員長まで……なんで?あの子、委員会で何したの?」


ある女の子の心情が揺れ動いたのもまた、知らないままだった――





「ん〜」


帰り道に考えていた。

神野くんの言葉の意味が、理解出来なくて……。


『小野宮が可愛いことするから、つい意地悪でそー言っちまうんだよ』

『俺がお前にキツいことを言っても、それは本心じゃねー。ただ、からかってるだけだ』


かわいい……?
からかってるだけ……?


「 (考えても、考えても……) 」


神野くんの気持ちが、よく分からない。
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