ずるいよ、先生。
「俺、連絡しますよ?」
「あ、じゃあお願いするね」
こういう翔馬の気が使えるところに本当に尊敬する。
翔馬は私たちにも聞こえるようにスピーカーにしてくれたらしい。
『、、、、事務室島崎です。』
「あ、小児科山口です。えっと、翔馬の方の。」
小児科には山口がなんと4人もいる。だから、山口+下の名前が必須なのだ。
『はい』
「小児科天瀬さんの職員手帳から住所教えてもらっていいですか?今、熱出てるので送っていこうと思うんで。」
『、、、えっと、山口さんがですか?確か電車通勤でしたよね?』
「いや、僕がじゃなくて、、、、先生が」
『あー、了解です。えーっとですね、、、、、、』
「あ、じゃあお願いするね」
こういう翔馬の気が使えるところに本当に尊敬する。
翔馬は私たちにも聞こえるようにスピーカーにしてくれたらしい。
『、、、、事務室島崎です。』
「あ、小児科山口です。えっと、翔馬の方の。」
小児科には山口がなんと4人もいる。だから、山口+下の名前が必須なのだ。
『はい』
「小児科天瀬さんの職員手帳から住所教えてもらっていいですか?今、熱出てるので送っていこうと思うんで。」
『、、、えっと、山口さんがですか?確か電車通勤でしたよね?』
「いや、僕がじゃなくて、、、、先生が」
『あー、了解です。えーっとですね、、、、、、』