ご令嬢ではありません!~身代わりお見合いだったのに、敏腕CEOが執愛に目覚めたようです~
「もちろん正気だし、真面目に言っている。子どもができたと言えば、さすがに両親も反対することはできないし、東雲家に泥を塗る行為になるわけだから、結婚が白紙になったとしても融資するのは当然だ。全てが穏便に上手く収まる方法はこれしかないと思う」
社長は真剣な眼差しで力強く持論を述べた。
(いやいや、いやいやいや、いやいやいやいや……)
言葉が出てこない。
(子どもをつくる?)
色々とすっ飛ばしすぎて、感情が整理できない。
(子ども? 社長と?)
確かに社長とはすでに一夜を共に過ごしている。
社長と結婚するには、既成事実が必要だ。それには子どもというのは大きな武器になる。
でも、結婚するために子どもをつくるって、子どもを利用しているようで罪悪感がある。
けれど、有紗のことを考えるならば、そんなことも言っていられない。
私と社長には越えられない身分差がある。その身分差を実力行使で飛び越えようとするならば、子どもをつくるというのは現実的な案かもしれない。
社長は真剣な眼差しで力強く持論を述べた。
(いやいや、いやいやいや、いやいやいやいや……)
言葉が出てこない。
(子どもをつくる?)
色々とすっ飛ばしすぎて、感情が整理できない。
(子ども? 社長と?)
確かに社長とはすでに一夜を共に過ごしている。
社長と結婚するには、既成事実が必要だ。それには子どもというのは大きな武器になる。
でも、結婚するために子どもをつくるって、子どもを利用しているようで罪悪感がある。
けれど、有紗のことを考えるならば、そんなことも言っていられない。
私と社長には越えられない身分差がある。その身分差を実力行使で飛び越えようとするならば、子どもをつくるというのは現実的な案かもしれない。