旧財閥家御曹司の愛妻渇望。 〜ご令嬢は、御曹司に甘く口説かれる。〜



 その後、脱衣室に入り服を脱ぐと浴室に入った。体を洗って浴槽に入る。浴槽は実家のより倍大きい。体が伸ばせるとか凄すぎるし、色々な機能がついている。


「うわっ、本当にお湯出るんだ……」


 浴槽には、肩湯という方に向かって滑らかのお湯のベールが流れ続ける機能と肩ほぐし湯に腰ほぐし湯があり水圧でまるでマッサージ師が施術しているかのように湯がほぐしてくれる機能が入っているらしい。

 だけど恐れ多すぎて、全ての機能は使わずに私はお風呂から出た。



 そうして私は着替えをすると、部屋の寝室に行ってそのまま倒れ込むように寝てしまった。



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