真面目な委員長ちゃんはイケメンチャラ男に翻弄される。
「すみません。送ってもらうことになって……。」
「いいよー。
そういえばね、紅蘭チャンの友達?がめっちゃ心配してたよ?
俺達のクラスで依っていったかな。
寝てる間に鈴に変なことしたら許さないって言われたんだけど。」
依にも心配かけちゃったなぁ。
「……何もしてないですよね?」
今までこともあって少し疑ってしまう。
大丈夫だとは思いながら大城くんを見ると
「紅蘭チャン疑ってるのー?ひど~
俺もさすがに病人に手は出さないよ~?
まあ。紅蘭チャンさえ良ければ今度からは寝込み襲おうかな~?」
無言で睨むと大城くんはまた笑う。
「もうすぐです。家。」
「近いんだねー?」
「はい。」
あっという間に家の前まで来た。
「じゃあ……。」
送ってくれた送ってくれたお礼を言って別れようとしたら大城くんが。
「紅蘭チャン。家の人だれかいる?」
誰もいない。
お父さんは時々しかいないし、1人だ。
それがどうしたのかな……?
「?1人ですけど、何か?」
「俺、こー見えて料理できるんだよ。
どうせ1人ならなんか作っていってあげーよかな?」
家を見てそう言った大城くん。
い、いやさすがにそれは……
「申し訳ないですよ。これ以上迷惑かけるわけにも行かないですし………。」