真面目な委員長ちゃんはイケメンチャラ男に翻弄される。
「んー、じゃあ当番がない時一緒に回ってくれる?」



え?


一緒に?
私と大城くんが?



ま、まあサボらないよりは一緒に回ったほうがいい?
依も彼氏と回るみたいだし。



「いいですけど。」

「はっ?」


驚いた顔をして目を見開いている。


何でそんなに驚くの?


「その代わり!
当番の時はしっかりと働く!
遊びと当番のメリハリはきちんとしてくださいね。」



しっかりと言うと大城くんは嬉しそうな顔をして頷く。


「オッケー。
まさかオッケーもらえるとわねー?


やっぱかわいいね紅蘭チャンは。」



ニヤリと笑って言うもんだから恥ずかしくなって


「ま、またそんなこと言わなくてもいいですから!いい加減なこと言わない!


ほら行きますよ!まだ準備終わってないんですから!開店まで後少しですよ。急ぎましょう。」



そう言って教室を出た。


他の女の子と回らないで誘ってくれたことにはちょっとだけちょっとだけ




………嬉しかった。
< 89 / 132 >

この作品をシェア

pagetop