双子アイドルは俺様暴走族!
咄嗟に両腕で顔をガードする。
腕に衝撃が走りビリビリと電気が走る。
あたしは顔をゆがめ、腕を抑えた。

その隙を狙ってユズちゃんの2発目が飛んでくる。
「うっそだぁ……」
あたしの半泣き声が部屋に聞こえると同時に鼻っ面に重たい激痛が走り、本日2度目の大量出血をしたのだった。
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