アリス人形
「まあ、常に寝てるような奴だけどな。…ククッ。つーか、お前おもしれーな。普通皿投げるか?」
「だってぇ…!」
帽子屋があまりにも可笑しそうに腹を抱え笑うので、亜里珠の顔は羞恥心で真っ赤になった。
さっきまで騒々しかった森に急に静寂がかえってきた頃。
「ははっ。アリス、ポップミュージックは好きかい?」
三日月ウサギの問いに、アリスはこくりと頷いた。
それを見た三日月ウサギは笑顔でレコードを持ち出し、帽子屋は少し晴れた表情で椅子に座った。
しばらくして、お洒落な洋楽が辺りを包んだ。
「だってぇ…!」
帽子屋があまりにも可笑しそうに腹を抱え笑うので、亜里珠の顔は羞恥心で真っ赤になった。
さっきまで騒々しかった森に急に静寂がかえってきた頃。
「ははっ。アリス、ポップミュージックは好きかい?」
三日月ウサギの問いに、アリスはこくりと頷いた。
それを見た三日月ウサギは笑顔でレコードを持ち出し、帽子屋は少し晴れた表情で椅子に座った。
しばらくして、お洒落な洋楽が辺りを包んだ。