財閥御曹司は、深窓令嬢に一途な恋情で愛し尽くしたい。
「これ……」
「婚約指輪は、代々家に伝わるものだけど俺自身が愛百合ちゃんに贈りたかった。ブルーダイヤは永遠の幸せの意味を持ってる。俺は、愛百合ちゃんを一生懸けて幸せにしたいって思ってる」
「……葵さん」
「愛してるんだ。愛百合ちゃんのこと……順番、逆になったけど俺と結婚してください」
葵さんの言葉で幸福感に包まれる。とても、彼のことが愛おしい。
初めて私は、誰かを幸せにしたいと思った。
「……私も、葵さんのこと愛してます。よろしくお願いします、私は葵さんと夫婦になりたいです」
私がそう言えば、お互いどちらからというわけでもなくキスを落とした。
fin.


