美魔男の完璧な仕事に心が溺れる
翔は意味が分からず、とりあえずミナに頷いて見せた。
そして、やっと、二人きりになれた。翔はベッドに倒れ込んで大きくため息をつく。沙羅はそんな翔の隣に座り、ごめんねと小さく呟いた。
「え? 何で?」
「だって、私の友達のキャラが強烈過ぎて、翔が困ってるの見てて分かるから」
翔は体を起こして、沙羅の隣に座った。
「でも、沙羅がいい子だから何も問題ない。
普通はこういう仕事のクライアントって、あり得ないほど変わった人が多いんだ。特に女性のお客様はね。
今回の俺は超ラッキーだよ。こんなに可愛くて素直な女の子の担当で」
翔はそう言って、沙羅の事を見つめる。
この凄まじい解放感は、翔の張りつめた精神を緩やかに滑らかにしていく。それは媚薬のように心地よかった。