夫婦ごっこ
「いやー、奈央、本当に結婚したんだねー。全然男っ気なかったのに急に結婚したなんて言うし、なかなか会わせてくれないから、妄想と現実の区別でもつかなくなっちゃったのかと思ったわ」
「久美、それはちょっとひどくない?」
「だって、少しも恋愛に興味示さなかったのに急に結婚なんてしたら心配にもなるでしょ。結婚詐欺とかだったらどうしようかと思ったし」
「ちょっと、義昭さんの前で変なこと言わないでよ!」
義昭自身も以前詐欺がどうのと言ってはいたが、さすがに本人を前に言うのはダメだろう。久美が心配してくれていたのだということはわかっているが、義昭のことを大切に思っている身としては怒らないわけにいかない。
久美とは割と遠慮なく言い合える仲ではあるから奈央はすぐさま久美をたしなめたのだが、なぜか隣にいる義昭はその様子を見てクスクスと笑いだしてしまった。久美もゆめも突然笑いだした義昭を不思議そうに眺めている。
「久美、それはちょっとひどくない?」
「だって、少しも恋愛に興味示さなかったのに急に結婚なんてしたら心配にもなるでしょ。結婚詐欺とかだったらどうしようかと思ったし」
「ちょっと、義昭さんの前で変なこと言わないでよ!」
義昭自身も以前詐欺がどうのと言ってはいたが、さすがに本人を前に言うのはダメだろう。久美が心配してくれていたのだということはわかっているが、義昭のことを大切に思っている身としては怒らないわけにいかない。
久美とは割と遠慮なく言い合える仲ではあるから奈央はすぐさま久美をたしなめたのだが、なぜか隣にいる義昭はその様子を見てクスクスと笑いだしてしまった。久美もゆめも突然笑いだした義昭を不思議そうに眺めている。