相思相愛・夫婦の日常~マオさん♡ヒメさん編~
ベッドに下ろし座らせ、ヒメさんを足で挟んで俺も座った。
「ちょっと、ビックリしました」
「え?」
「まさかヒメさんが、受け入れてくれるなんて」
いつもなら、嫌がるのに。
“暗くなってからがいい”と言われ、いつもおあずけをくらっていたから。
「だ、だって…離れられなくなったんですもん」
ヒメさんが頬を膨らませて言った。
そして、続けて俺を責めるように言う。
「マオさんが、閉じ籠りたいなんて言うからですよ!
この8日間、幸せすぎるくらい幸せでした。
ずっとマオさんと一緒にいられたし、こんな長い時間マオさんと離れずにいれたの初めてだったから。
━━━━━マオさんのせいですよ!
マオさんのせいで、こんな明るい内から……/////
それに、明日から仕事も行きたくなくなるじゃないですか!?
どうしてくれるんですか!?」
責められているのに、ヒメさんから出てくる言葉は俺を喜ばせる。
「マオさん!笑い事ではありません!」
微笑みが止まらない。
ヒメさんが、俺と同じところまで落ちていくのが手に取るようにわかるから。
今だけ━━━━━━
今だけでいい。
異常な程に、俺のところまで落ちてほしい。
もっと……俺と同じように狂ってほしい。
「ヒメさん」
「はい?」
「だったら、今日はずっと…繋がっていましょう!」
「……………え?」
「明日から、また正常に戻れるように。
また、ヒメさんが仕事を頑張れるように。
また、俺がヒメさんのいない日中を過ごせるように」
「マオさん…」
「いいではないですか。
ここには俺達しかいないんだし、明日からちゃんとするんだから。
おかしくなっていいんでしょ?
俺達、変態夫婦なんでしょ?」
俺は、ヒメさんの返事を待たずにそのまま押し倒した。
「マオさ━━━━」
「好きです、ヒメさん」
そして、ヒメさんの口唇をなぞった。
「ん…私、も…/////」
ヒメさんが、俺を真っ直ぐ見ている。
ヒメさんの瞳に、俺が映っている。
それだけで、幸せだ。
「そのまま、俺だけを見ててくださいね!」
そう言って俺は、ヒメさんの口唇を塞いだ。
それから俺達は、ベッドから離れずに過ごした。
夕御飯も食べずに、ただ繋がって、繋がったまま色んな話をした。
日付が変わる時。
「気を引き締めましょう」って話になって、一緒に風呂に入った。
湯船でも色んな話をして「ほんと、俺達変態でしたね(笑)」って、笑い合った。
そして寝る前。
ヒメさんが俺にキスを落として言った。
「マオさん、素敵なGWをありがとうございました!」
~真皇 side・終~
「ちょっと、ビックリしました」
「え?」
「まさかヒメさんが、受け入れてくれるなんて」
いつもなら、嫌がるのに。
“暗くなってからがいい”と言われ、いつもおあずけをくらっていたから。
「だ、だって…離れられなくなったんですもん」
ヒメさんが頬を膨らませて言った。
そして、続けて俺を責めるように言う。
「マオさんが、閉じ籠りたいなんて言うからですよ!
この8日間、幸せすぎるくらい幸せでした。
ずっとマオさんと一緒にいられたし、こんな長い時間マオさんと離れずにいれたの初めてだったから。
━━━━━マオさんのせいですよ!
マオさんのせいで、こんな明るい内から……/////
それに、明日から仕事も行きたくなくなるじゃないですか!?
どうしてくれるんですか!?」
責められているのに、ヒメさんから出てくる言葉は俺を喜ばせる。
「マオさん!笑い事ではありません!」
微笑みが止まらない。
ヒメさんが、俺と同じところまで落ちていくのが手に取るようにわかるから。
今だけ━━━━━━
今だけでいい。
異常な程に、俺のところまで落ちてほしい。
もっと……俺と同じように狂ってほしい。
「ヒメさん」
「はい?」
「だったら、今日はずっと…繋がっていましょう!」
「……………え?」
「明日から、また正常に戻れるように。
また、ヒメさんが仕事を頑張れるように。
また、俺がヒメさんのいない日中を過ごせるように」
「マオさん…」
「いいではないですか。
ここには俺達しかいないんだし、明日からちゃんとするんだから。
おかしくなっていいんでしょ?
俺達、変態夫婦なんでしょ?」
俺は、ヒメさんの返事を待たずにそのまま押し倒した。
「マオさ━━━━」
「好きです、ヒメさん」
そして、ヒメさんの口唇をなぞった。
「ん…私、も…/////」
ヒメさんが、俺を真っ直ぐ見ている。
ヒメさんの瞳に、俺が映っている。
それだけで、幸せだ。
「そのまま、俺だけを見ててくださいね!」
そう言って俺は、ヒメさんの口唇を塞いだ。
それから俺達は、ベッドから離れずに過ごした。
夕御飯も食べずに、ただ繋がって、繋がったまま色んな話をした。
日付が変わる時。
「気を引き締めましょう」って話になって、一緒に風呂に入った。
湯船でも色んな話をして「ほんと、俺達変態でしたね(笑)」って、笑い合った。
そして寝る前。
ヒメさんが俺にキスを落として言った。
「マオさん、素敵なGWをありがとうございました!」
~真皇 side・終~