こんなLOVEありかも★
何故今まで気遣ったのだろう。



父も母もどんな私でも受け止めてくれ、



見放す事なんてなかった。


よその子を虐めてケガさせた時も、



父がその子の家に謝りに行ってくれた。



学校で問題を起こした時も父は私には怒らず、



私の話しを聞いてくれた。


桃花の事で父は私を責めた事はない。



なのに私は何をしていたのだろう。



私はただ甘えていただけ。



私だけを見てほしくて、駄々こねてただけなんだ。



何だか子供っぽい私が情けない。



「唯花たまには夕食一緒に作ろうか?


一緒に買い物行ってくれるかな?」



私は母の方を向き頷いた。






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