あの星空を忘れない。
数日後の夜、
リビングでお父さんとお母さんに
この前のお誘いの話について考えたから話そうと思う。

「お母さん、お父さん話があるの。」

「おぉ!!わかった!!」

「ん?あぁわかったわ〜ご飯の後聞かせてくれる?」


「うん。」

なにを話すかわかってくれたのかな?


ご飯も食べ終わりお父さんとお母さんに向かって私は言った。

「で、話とはなんだ?」

もう決めたんだから


「行こうと思う。黒羽ちゃんに会いに。」

お父さんとお母さんは目を見開いた。
まさか行くとは思わなかったらしい。

「わかったわ。星奈が決めたことなら私たちも
全力でサポートするわ!」

お母さん!

「うぅそうだなっ!!星奈えらいぞっうう」

お父さん、なんで、泣いてんの?、、?


「お父さんもお母さんもお前についてくからな!」

「うん!ありがとう。」

何で泣いてんのかはわかんないけど、
それでもこんなに喜んでくれるとは思わなかったな。

それにあの胸騒ぎも何なのか知りたいし。
いい選択だったかも。


よし!!当日まで体調を崩さないように気をつけなきゃ!
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