小児科医が甘え下手な看護師に愛を教えました
さっき、立花と話して改めてあと1ヶ月半しかないことを自覚させられた。

こっちもそろそろ本気で動かないと不味いかもしれない…

「でも、松崎さん。うかうかしてると他の男に取られちゃいますよ」

南ちゃんがそう言った。

「そう。そうだよね。動き出すよ」

立花は、裏表なくて偏見もないから人気が高い。この前も医局を通ったときに、他の科の看護師が立花のことを狙っていた。

接する時間がながければ長いほど彼女のことを好きになってく。

「こんな表情するんだな。人を好きになると」

三浦が感心するように俺を見ながら言った。

「そうだよ。三浦と南ちゃんは、再会したときはもう、溶けそうな顔してた。二人で」

俺はさりげない爆弾を落として仕事に戻った。
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