碧色日和
 けどそれを語る場がなかなかなく、この断捨離令嬢で念願の補足~~~!! と大喜びでいそいそその裏設定を書けてとても楽しかったですね。


 キャサリン視点で書きたかった彼女自身に関することは、『今まで利己的に生きてきた彼女がたったひとつの恋心のために貴族であることを捨てる』でした。
 玉の輿に固執し、自分より高位の貴族に嫉妬し、自分の武器を磨いて虎視眈々と上を狙う。

 そんな彼女が最後に選んだのは、王太子妃ではなく……という部分が書きたかったんです。
 
 こちら今でこそブクマがじわっと増えてきておりますが、連載当時は全然伸びませんでした。
 私の中で「スピンオフの悪夢再来(娼館スピンオフの残り物のことです)」と震えるくらい笑
 
 それでも書き始めたら完結まで突っ走るしか出来ないので、途中から評価やランキングなどは見ずに書いては投稿と繰り返しでした。
 それでもやっぱり書くのは楽しくてやめられないので、もうある意味執筆中毒になっていますね!←
 
 
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