碧色日和
 更に「俺、オリアナみたいに強い女が好みなんだ」と兄弟そろって同じような事を言ってくる始末。
 うん、これフレン何にも悪くないんですけどね。

 そしてそんな言葉が添えられた婚約の申し込みはもちろんノーです。

「その言葉には、もう乗りませんッ!」

 と断ったことで、じゃあお友達ならぬ俺の護衛騎士からスタートしよ、と二人のちょっとおかしな護衛対象と護衛騎士という関係でのラブコメが始まります。


 ちなみにこのフレン、未亡人との噂が絶えなかったりするのですが、実は私の大好きな(語弊)童貞ヒーローです。

 お酒を媚薬だと思い込んで一夜を共にしてしまったことを理由にオリアナに責任を取って欲しいと迫ってみたり、最終章ではオリアナに反省文を書いて持ってくるというポンコツヒーローという一面も。
 この反省文の文字数が122,912文字で、この小説と同じ文字数となっております。

 とは言っても、投稿サイト様によって文字数カウントが微妙に違ったりするので、この文字数はムーンさん基準で、ですが。

< 216 / 253 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop